「どうだろうね?」



「ふーん、まぁいいんじゃないの?」



あたしだったら絶対着ないけど。



と心の中で毒を吐いた。



「じゃあ莉乃着てみてよ」



「は?」



「着てみてよ」



「いや無理。あたしの柄じゃない」



「いいから着ちゃってよ!あ、すいません試着したいんでいいですか?」



恭輔は店員さんを素早くみつけ、あたしは試着室まで案内された。



「はぁ…」



着なきゃだめかな?