「おっけー!じゃあ並ぼう!」 「うん」 彩音ははやくはやく、とあたしを急かしながら列に並びお金を払った。 店内をぐるっとみわまし、空いてる席ないかなと探した。 けど、見た感じ席は空いてなかった。 「彩音、席空いてないからちょっと待とっか」