甘いものは苦手だけど、珈琲とかあるよね多分。 「いいよ」 「え!ほんとに??」 「ほんと、ほんと。」 「やったぁ!じゃあはやく行こっ!」 「うん、そうだね」 彩音は余程ケーキが楽しみなのか、玄関まで走るのであたしもおいてかれないように後を走った。 玄関からは学校から駅までの道でバスに乗るからバス停まで歩いた。