光輝『…今日はやめだ。』
光輝はこう言うと、ステージからはけて、楽屋に戻ってしまった。
時雨もそのまま黙っていなくなった。
残ったのは奏と零と私だけ。
零は客席に黙って座る。
奏『…これ、どうなっちゃうわけ…?』
ずっと言い争いを見ていた奏が心配そうに呟く。
莉桜『ごめんね、奏。私、何もできなかったよ。』
私は、光輝と零の意見がぶつかるのは、良いことだと思う。
だって、それだけお互いがファンのこと、メンバーのことを考えているからそうなってしまうから。
今回はそれが大きくすれ違いすぎてこんなにひろがってしまったんだ。

