光輝『…あいつはすげぇよ…本当に。』 奏『今度は、僕らがなにかしないとね。』 時雨『今、俺たちにできることで、莉桜ちゃんが喜んでくれるといったら…。』 零『……イベントの成功しかねぇよ。』 光輝『こうなったら、何がなんでも成功させる。』 それからみっちり練習をした。 彼女のために、ファンのために、そして自分たちのために。 イベントに向かって。 ただ、進む。 イベントを乗り越えた先に何があるとも知らずに…。