零『…俺らがここに連れてきて…よかったか?』 莉桜『え?』 急に4人が少し心配そうな顔をした。 奏『芸能科の僕らが助けちゃったから…クラスの人とかになんか言われちゃうかなぁって…。』 そんな…私のことそこまで考えてくれてたんだね… そう考えるとまた涙が出そうになったけど、必死で堪えた。 莉桜『大丈夫。私みたいなアイサポはね、あんまりよく思われてなくて、クラスに友達は居ないんだ。だから大丈夫。』