アイドルサポーター!!!!






2人が初めて名前を呼んでくれたこと、
私に駆け寄って来てくれたことが嬉しくて、少し涙が出た。




奏『えっ!莉桜?なんで!?』




私が泣いたのを見て奏がオロオロしてしまった。




他の3人も驚いている。




莉桜『ごめんごめん、嬉しくてさ…なんか私みんなに嫌われてると思ってたし。』




光輝『…別に嫌ってなんていねぇよ…。勘違いだばーか。』




莉桜『ばかで結構ですよーーだ!』




光輝『ほんと可愛くねぇ女。』




それから私と光輝の口喧嘩が始まる。
こんなやりとりも実は少し嬉しかったりする。




出会った頃なら、こんなに口を交わしたりしなかった。




そんなわたし達を見ている3人の目も、最初と比べ物にならないくらい暖かい。




そしてだんだんと前の笑顔を取り戻しつつある。