そして、さっきから疑問に思ってることを投げかけてみた。
莉桜『あのさ…なんで私芸能科の保健室にいるの…?』
時雨『それは、俺らが莉桜ちゃんをここに運んだからだよ。』
あぁ!そういうことね!!
莉桜『ってえっ!?みんなが!?』
奏『そうだよ~ってまぁ主に光輝と零だけどね~!』
奏がニヤニヤしながら見ている光輝と零の方を向くと、2人は下を向いてしまった。
時雨と奏の説明によると、私が倒れた騒ぎに光輝と零が早く気づいて私の名前を呼びながら私に駆け寄って来たらしい。
じゃあ…意識を失う前に私の名前を呼んだ2人は、光輝と零だったんだ…。

