社長『それから彼らは、心にぽっかり穴が空いたかのようにどんどん輝きを失っていてね…。他のアイサポじゃあ、なかなか彼らを元に戻すことができなかった。』
それで、私にアイサポになれと…。
パパは、私に一枚の写真を渡してきた。
その写真の中には、とてもいい笑顔の男子四人と、その間には笑顔の女子が写っていた。
デビュー当時の彼らなのだと、すぐにわかった。
莉桜『いい笑顔…。』
思わず、そう口から溢れるくらい、輝いている笑顔だった。
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