莉桜『私から離れるって…そんなの彼らを裏切ることに…!』




社長『彼らとはもう、話がついている。』




莉桜『え、それってどういう…。』




彼らは、私が必要じゃないの…?




彼らが必要なのは、私だけ…?




社長『変なことは考えるなよ。彼らにお前が必要じゃないわけではない。…お前が短い期間で彼らを国民的スターに育てた実力で、お願いしたいグループがあるんだよ。』




必要じゃないわけではない。




この言葉で、私は心から安心した。