僕の名前を柔らかく呼ぶ声も、
優しい笑顔も、
ふわふわの長い髪も、
細いのにふにふにの体も。



全部
大好き。


だから、僕はいつも言う。



「可愛い、光。
大好き!」



脈略無く言う。



そんな僕に光は
いつまでも慣れないみたいで
顔を赤らめて少し視線を
さ迷わせて、小さな声で
ありがとうとはにかんで言うのだ。




あぁ、僕の彼女最高。