転校先は、男子校⁉〈上巻〉【完】




お姉さんは、僕の話を聞き終わると、
「そっか。君の名前を教えてくれる?少し、君の家について警察の人に聞いてみるから」



僕は名前を教えた。


お姉さんは、
「ちょっと待っててね」
と言って、部屋から出て行った。




1人になった僕は、なぜか、すごい落ち着いていた。




お姉さんに話を聞いてもらってスッキリしたのもあるし、なんにせよ
僕にはもう、帰る家がない。