お姉さんは、僕の話を聞き終わると、 「そっか。君の名前を教えてくれる?少し、君の家について警察の人に聞いてみるから」 僕は名前を教えた。 お姉さんは、 「ちょっと待っててね」 と言って、部屋から出て行った。 1人になった僕は、なぜか、すごい落ち着いていた。 お姉さんに話を聞いてもらってスッキリしたのもあるし、なんにせよ 僕にはもう、帰る家がない。