竜一が死んでからもうすぐ半年が 来ようとしていた 「ほんとにいいのか」 翔は確かめるように同じことを 何度も 何度も 聞いてくる 「兄弟って言ったら翔だけじゃん 大我も辞退するっていってるし」 「そうだけど」 「翔なら竜一も許してくれると思う それに、お父さんも だからさあ」 あの後組長を決めるための会議で 翔が良いと考えた 今回の抗争は被害が大きく お父さんである大谷組長を初めとして、若頭の竜一 仲間の7割を失った 組の解散も囁かれたが2代目の存在によりそれも無くなった