シークレットガール

「ビビッてんの」


さっき中に入っていた陸が、ドアから顔を出し言う。


「別に」

「襲われるとか、思ってビビってんじゃねぇの」


別に、そんなことを気にしているわけでもない。


体を重ねたからって、減るもんじゃないし。


あたしは何も言わずに中に入る。


玄関には、脱ぎ散らかした靴たち。


一体ここに、どれだけの人間が居んだよ。


中に入ると、30畳近くあるリビング?に城西の制服を着た男子生徒たちが群がっている。


そこに居た男子生徒たちは、陸に気付き挨拶をする。


そして、後ろに居たあたしに敵意むき出しで睨む。


気になるなら、聞けば良いだろ。


口があるんだから、、、