シークレットガール

__ガバッ__


先ほどと同じように、ブレザーを脱がされる。


「ちょっ、ちょっと」

「脱ぐか、破られるか、どっちかにしろ」


何、その横暴な選択。


拒否って選択はないわけ?


「関係ないでしょ」

「答えになってねぇ」


__ビリッ__


そして、左肩のところを破かれた。


あたしは反射的に傷口を隠す。


でも隠すにしても、あたしの手じゃ隠しきれない。


傷を見て、陸の瞳が揺れた。


陸は、隠していたあたしの手を退ける。


それによって、根性焼きの後が露わになる。


あたしは視線を逸らす。


陸は何も言わずに、傷口を消毒しだす。


消毒液が掛かるたび、痛む。