シークレットガール

「何それ。意味わかんない。でも、いいよ。言ってあげても。人が傷付いてるような顔見ると、スカッとすんの。苦しんでるのは、自分だけじゃないって」


「そう。なら、月曜日が楽しみね」


余裕そうなあたしの顔を見て、柚の顔色が変わったのに気付いたがそのまま部屋を出た。


『人が傷付いてるような顔見ると、スカッとすんの。苦しんでるのは、自分だけじゃないって』


いつから、柚はそんなことを思っていたのだろう。


柚が足を失って、どれだけの自由を奪われたか、、、


その苦しみを、あたしが理解することなんて出来ないのかもしれない。


でも、、、


やっぱり、柚がしていることは間違っている。