シークレットガール

そして、終わりへのカウントダウンが始まったんだ。


週末になり、家に帰ってこないと思った柚が帰って来た。


入院していたので、柚とこうやって家で過ごすのは、数ヶ月ぶりだ。


家に帰って来た柚は、特に口を開かない。


前の柚なら、くだらないことでもいちいち話していたのに、、、


だから、あたしから部屋に居る柚のところに向った。


「入るね」


1度あたしのことを見たが、すぐに視線を逸らされた。


「来週の月曜日。警察が月光のところに入る」


柚のことだからタカヒロから情報を貰っているのだろうけど、あえて話す。


「それで」

「柚も、その場に行かない?」


柚はあたしの方を見る。