早とちりヤキモチ【短編】




はぁ___ため息がもれる。




「あたし帰る」


もうそろそろあたしも我慢の限界。




話しかけても黙ったまま、優しく接しても機嫌直さないし、このままここにいたらあたしがおかしくなりそう…




そして立ち上がろうとすると、



「待てよ」



腕を捕まれ、ソファへと逆戻り。