「あれ、そのマスコットどうしたの?」 美知の言葉にあたしはあぁ、と笑った。 「クリスマスプレゼントに彼方がくれたんだよ」 「へぇーしかもこれ紗英子が欲しがってたやつじゃない」 「うんっさすが幼なじみだよね。あたしの喜ぶとこをわかってるんだから」 あたしの言葉に美知がニヤリと笑った。 「……美知?」