「安心しろ。お前に対する好きには、恋愛感情なんてないから」 「え……?」 じゃあなんでこれ――。 「彼方!おはよー」 「おーおはよ。早いな」 彼方がクラスメートに話しかけられたから、聞けなくなった答え。 そのまま3人で教室に向かった。 机について、あたしの手の中にあるピンクのラッピングをそっと開けると、入っていたのはあたしのお気に入りのブランドのクマのマスコット。