私がふてくされ、つくえに突っ伏していると末永はポケットに手を突っ込みケータイを取り出した
そんな時、ひらひら〜と、メモ用紙が私の方に落っこちた
私はしょうがなくそれを拾い、返そうとする
その時にちらっと中身をみてしまった
女の子の可愛らしい丸文字で書いてあるアドレスと
連絡待ってます♡の文字
私はそんな文字をから目が離せない
末永は「ありがと」と手を差し出す
私は目わ背け、体は固まる
末永が私の手からメモを引き取ろうとするけど、私は無意識のうちに手に力を入れてしまう
末永は無理やり引っ張ろうとするけど私は離さない
「なんだよ!ありがとうって言ってんだろ?離せ!」
私は首を横に振る
「やだ。」
ただそれだけ呟く
「意味わかんねえ!これ俺の!」
「やーだ!」
私は思い切り、メモを引っこ抜き、くしゃっと丸めてぽいっと末永がいる逆側にぽいっと捨てた
最悪私。
「はあ?なんなの?性格悪っ!」
末永はだるそうに立ち上がり、それを拾って、
くしゃくしゃなメモを綺麗に整えてポケットにしまった
ズキズキと痛む胸
そんなに大切なものなんだ…
「性格悪いのは今に知ったことじゃないしょ⁇」
「お前どうしたの?何か面倒くせえ…」
私は立ち上がり末永を見下ろす
「面倒くさくて悪かったわね。」
私は末永に背中を向け、教室を出て行こうとすると末永に腕を掴まれる
「どこ行くんだよ?もう授業始まるから!」
私は末永を睨む
「別にいいでしょ?あんたには関係ない!そっちこそ面倒くさいんだけど!」

