学食につくといつも通りすごい人
私は末永にピタッとくっつき離れないように歩いた
そんなとき末永の元に何人かの男の子が駆け寄ってきた
「おーい!おまえ付き合ったんだってな?もう学校じゅうの噂だぜ?」
「デートばっかして部活さぼんなよー⁇」
おそらくバスケ部の人だ
私がじーっと男の子達のことを見ているとぱちっと一人の人と目が合う
「おっ、もうラブラブしてんじゃんかー!」
「つうか東城さんまじかわいいわー!まあ、おまえだからみんな納得してるけど、俺もこんな美人と付き合ってみてー!」
そう私の肩に男の子が触れると
末永はぐっと私を自分の後ろに隠す
「お前らにはやんないからな!俺のだから」
そう言って私を引っ張り、席に向かった
そのあとも何やら騒いでる男の子達だけど、末永は無視して私を空いてる席に座らせた
末永は私に目を合わせないようにそっぽを向き、ため息をつく
「ごめん、俺独占欲強すぎだよな」
胸がきゅっと苦しくなる
私は末永の指に自分の指を絡ませ、見上げた
「嬉しい。それに、私の方がきっと独占欲強いよ?」
そんな言葉に末永は私の方を見下ろし、優しく微笑んだ
ほんと周りから見たらただのバカなカップルだけど
こんな普通の恋がしたかった
今までずっと
そしてやっと、手に入れた
ずっと離さない。
この幸せをずっと

