「やっぱり!凄く綺麗な子がいると思ったら!良かった人違いじゃなくて」
私に声を掛けてきたのは末永のお母さんにだった
「あ、こんにちは!!」
私は会釈をする
末永のお母さんはきいちゃんと手をつないで買い物の袋を抱えていた
「お姉ちゃん!なにしてるのー!」
きいちゃんは私に可愛い笑顔を向ける
「お仕事から帰ってきたところだよ!きいちゃんはお母さんとお買い物かな?」
きいちゃんの目線までしゃがみ、頭を撫でる
「うん!今からカレー作るの!お姉ちゃんも来てよー!」
そう私の手をぎゅっと握り引っ張る
そんな言葉に困っていると末永のお母さんは笑顔で私の顔を覗き込む
「そうよ、よかったらご飯一緒にどう?」
「いや、この前おじゃましたばかりですし。申し訳ないです…」
「いいのよ!沢山いた方が楽しいし、蓮も喜ぶわよ?」
そんな言葉にあははッと笑い、私はお言葉に甘えてお邪魔することにした

