輝はすごく

驚いた顔をして私を見ていた。


そして、観覧車が地上の近くまで来て

おりて来た時、突然の事故で


ガシャンッ


停止した……


まるで、私達の時間が止まったかのように


『……輝…』


よんでも返事は返って来ない。


『私達、別れましょう?』


私が言った瞬間、輝はすごく

目を見開いていた……


無理もない。


突然、別れを告げられてしまっているのだから……


多分、本人も予想していなかったのだろう

私からこんな言葉が出て来るなんて…


輝「な、んでだよ……
なんで、別れたいんだよ!!!」


『理由は貴方が1番よく知っていると

思うわ。バレてないと思ってるの?』


私がそう言うと輝は驚き、、

そして、すぐに悲しい瞳へと変わる。


輝「お、願いだ!別れないでくれ!」