私は決意して扉を開けた。
そう。保健室の扉を…
『楽しかったかな?』
私の一言で私をみて、目を見開く二人
輝と私の昔の親友…
沙由(さゆ)
輝「な、…んで………」
『ぐーぜんここを通ったら、いやらしい声が聞こえてね…みてみたら
お楽しみの途中みたいでさ?
だから、終わるまでまってたの』
沙由「ふっ。盗み見とか趣味悪いね?」
『人の彼氏の浮気相手をしてる子よりよっぽどいい趣味だと思うわ』
沙由「なっ!!」
『もう、いいじゃない?私の彼氏でもなくなったんだからそんな怖い顔しないでくれる?
あと、輝。駒犬失格ね。
もう、関わらないで頂きたいわ。
てか、縁切っておこうか!』

