秘密だらけの孤独姫



燐斗「…お願いだから…一回来て…」


一回か…


「本当に一回だけでいい?」


燐斗「うん…」


なら、いいかなぁ…?


ちょっとだけ、行って帰ってもいいしね…


「わかった。いつ、いったらいい?」


燐斗「…明日…」


「え…?明日…?」


燐斗「なんか…用事…ある…?」


「んー。別にないけど…」


街に行こうとしてたんだけど…


どうしよう…


この頃…


荒れてるらしいし…


燐斗「お願い…?」


燐斗から…


キラキラ光線?が出てる…


「明日は…無理…かなぁ…」


燐斗「そっか…」


「うん。ごめん」


燐斗「じゃあ…明後日は…絶対来て」


「あー。うん」


明後日もやだだけど…


どうしよう…