そして、今日は部活が休みということもあり、偶然下駄箱で会った川崎と帰っている。 きーたんの雑誌を見せる気があったのなら、偶然ではないと思うけれど。 「じゃあ…この雑誌あげるっ」 はい、と差し出された雑誌。 「…っ!いいの!?」 「もちろん♪」 そう、満足そうに川崎は笑った。