「えぇぇぇぇええぇえ!?」 誰もいない教室に響く川崎の告白と、 それを上回る私の声。 だてに演劇部で鍛えてないね!キラッ☆ …なんて呑気なこと考えている場合じゃなくてっ! えーどうしよう。 …………まじ? うわーーーーーどうしようまじで… 私の小さい脳みその中は 川崎からの告白にすぐに埋め尽くされた。 いまだにこの状況が信じられないのは 私だけだろうか。