【完】純粋彼氏は甘い確信犯

ガチャ…というドアの音と共に、私達は望月くん達の部屋へ入った。




もちろん、部屋には二人きりというわけで、緊張が増えるばかり。





こ、これは……どうすればいいの?





「望月くんは、寝ますか?」





なにげに聞いてみただけなのに、何故か望月くんは、顔を真っ赤にした。





え、どうして? 私なにか変なこと言ったのかなぁ。






「私、まだ眠くなくて……」





そう言うと、ハッ…となにかを理解したような顔をした。





「…俺も、眠くなくて………」





「「…………」」





な、なんだろう。この沈黙。




気まずい…。あ、ちょっと待てよ。