【完】純粋彼氏は甘い確信犯

新幹線に乗り、北海道へと出発した。





そして私達四人は、新幹線の中での長い時間を暇潰しに、




”王様ゲーム”というものをやって盛り上がっていた。





浅川くんの恋事情を聞き出したり、理恵ちゃんの元カレのことだとか。




まあ、内容は、恋愛系ばっかり。





「おーいっ!!3番誰やー?」



耳にうるさく響く浅川くんの声が聞こえたのと同時に、自分が3番ということを確認した。



「あ、私だっー!!!」




そう言うと、理恵ちゃんと浅川くんは、一瞬ニヤリ…と効果音がしそうなくらいの笑みを漏らした。




「にひひっ……」




浅川くん、違う意味で怖すぎだし…。





「北川ちゃんの、気になる人は~…ズバリ誰だっ!?」




「ええっ!!??」





浅川くん何を言い出すかと思ったら、




よりによって本人いるのにその質問っ!?




望月くんを見てみると、なぜか固まっていた。




「ふ、二人とも!!分かるくせにっ!!!!





「え?分かんないなぁ~。ね?望月」




理恵ちゃんが望月くんに話をふる。




えええっ~……!!!





ちょっとやめてよ、理恵ちゃんー!!!!