【完】純粋彼氏は甘い確信犯

何が自覚した方が…ですか!





それはキミでしょ、っていうね。




可愛い可愛いって……私を殺す気ですか、あなたは。




心臓壊れそうなんですけど……




初めてなんだから、こういうこと言われたの……




「あ!!お、お、俺帰ります!!!!!!!」




えー?!!




いきなりっ!?





瞬間移動か?って思うくらいの早さで帰って行った望月くん。




えええ、鍵閉めてないのにー…




あ、見たいアニメでもあるのかな?




………って、私じゃあるまいし…




「私も帰ろーっと」




誰もいない図書室に、独り言で言った言葉は誰にも届かない。




響くなぁ、ほんとに。





そう思いながら、私は鼻歌を歌いながら図書室をあとにした。