【完】純粋彼氏は甘い確信犯

「ありがとうごさいます!」




"俺女の子と交換するの初めてで…"と言う望月くん。




私だって…。この携帯に男の子の名前なんて数人しか乗ってない。




「望月くん、あのっ…」




「は、はい!」




目を開いて、首をかしげる望月くん。




女子力高い………




……じゃなくて!!



「その…私の下の名前知ってますっ?」




ていうか、知ってたら怖いんだけどさ。




登録するとき、知らないと困るかな?って思って。



私、望月くんの下の名前知らないし。





「…………胡桃……さんですよね…?あれ?間違ってませんよね?」





へっ……?




名前を呼ばれた時、一瞬胸が高鳴った。