先輩、
私のこと覚えてくれてますか?
それとも、忘れちゃってますか?
それでも、私は、先輩のこと覚えています。
先輩が引退した後、いつも先輩を探していました。
そして、先輩が残したものを見つけるたび喜んでたりもしてました。
あの、高校総体から4年たって、中学2年生だった私も、
この春、先輩達との思い出がたくさん詰まったこの高校を、
弓道部を、卒業します。
先輩は今、日本史の教師をやっていると姉に聞きました。
私も、先輩と同じ道を行くことに決めました。
いつか、また会えるそのときまで。
先輩
さようなら。
先輩と後輩の私。 end
