*************** 「おはよぉ…」 朝、いつもより早く目が覚めてリビングに行くと、もうお母さんがいて、パンを焼いていた。 「あら、おはよう」 「ちょっと先に制服に着替えてくるね」 もう一度部屋に戻ろうとドアに手をかけた時。 「…あっ 朱里、今日は……学校行かなくていいわ」 そうなんだ……学校行かなくて……って、 ハイ…!? 「なんでっ!?」 驚きすぎて声が裏返る。