今でさえ カーテンの隙間から覗く光は 僕の身体を少しだけ照らす その光に怯えつつ カーテンを掴む手に力を込める そのまま勢いに任せ 日差しを身体に浴びれば 目を閉じて迫りくる恐怖に 耐えるより僕は 日が差す方を向いて 少しだけ 微笑んで見せた 今日の僕は