記憶の欠片





入学式も無事?終わり、今は教室でなんかまったりしてます。


だって、次何すんのかわからんもん。

先生もこないし。



「先生、おせぇー。」

痺れを切らした吉田君。
自分の机に座り友達と話している。

結構、お声が大きいでございます。

廊下側、前から3番目が吉田君の席。

結構離れているのにここまで五月蝿いくらい聞こえる吉田君の声。


「うるせぇーよ!吉田少しは黙れ」


ナイスだ、えーっと…香川くん!


五月蝿い吉田君を制すのは、両手をポケットに入れかっこよくたっている香川君。

2人ともなんていったらいいんだ。
なんか、爽やかイケメン。

黒髪短髪で、八重歯が可愛い吉田君。

茶髪の短髪で、子犬みたいな香川君。

両者ともにかっこかわいい。


こりゃ、人気でるな。



なぜか、冷静な私。

吉田君達の会話を聞きながら窓の外にめをやった。

春。

そう感じさせるどこまでも青々と広がる空。
そこには桜のピンクがちらちらと見えて、これからの高校生活をよりいっそうワクワクさせた。