星に願いをかけるなんてただの気休めに過ぎない。
叶う保障などない。
でも人は願う。
“もしも”を期待して…
願いは綺麗なものだけではない。
そして残酷な願いの方が叶いやすいのかもしれない。
軽い気持ちで願った罪。
想いが叶ってしまった時の罰。
カゼはその罪と罰を背負う事になる。
「カゼ見つかったのね!」
キヨとカゼが兄の搬送された病院に着くと、カンナとケンが駆け寄ってきた。
「お兄さんは!?」
「それが…意識不明の重体みたいで」
手術室のランプは赤く点灯している。
カゼは瞬きもせずに、手術室の扉を見つめていた。
「…そういえばイノリは?一緒じゃないの?」
「私はあれからすぐにケンの車で病院に向かったから…。イノリは家にいるんじゃないかしら」
「そう。…私一度イノリの所行ってくるね。また戻ってくるからカゼをお願い」
キヨはカンナ達が頷くのを見ると、病院から飛び出していった。
「…カンナ、俺も席外した方がいい?」
「…うん。カゼに話があるから少しだけお願いしていい?」
「わかった。話終わったら連絡して」
ケンはカンナの肩をポンと叩くと病院から出て行った。
叶う保障などない。
でも人は願う。
“もしも”を期待して…
願いは綺麗なものだけではない。
そして残酷な願いの方が叶いやすいのかもしれない。
軽い気持ちで願った罪。
想いが叶ってしまった時の罰。
カゼはその罪と罰を背負う事になる。
「カゼ見つかったのね!」
キヨとカゼが兄の搬送された病院に着くと、カンナとケンが駆け寄ってきた。
「お兄さんは!?」
「それが…意識不明の重体みたいで」
手術室のランプは赤く点灯している。
カゼは瞬きもせずに、手術室の扉を見つめていた。
「…そういえばイノリは?一緒じゃないの?」
「私はあれからすぐにケンの車で病院に向かったから…。イノリは家にいるんじゃないかしら」
「そう。…私一度イノリの所行ってくるね。また戻ってくるからカゼをお願い」
キヨはカンナ達が頷くのを見ると、病院から飛び出していった。
「…カンナ、俺も席外した方がいい?」
「…うん。カゼに話があるから少しだけお願いしていい?」
「わかった。話終わったら連絡して」
ケンはカンナの肩をポンと叩くと病院から出て行った。

