「いたいた!カゼのおばちゃんが花火くれたから河原行ってやろ」
「ケン、酔いは冷めたの?」
「冷めた冷めた♪」
花火を持ってルンルンとしているケンはキヨの手を握り歩き出す。
「ねぇ。河原じゃなくて昔カゼがいなくなった時に星を見た土手でしようよ」
「キヨ冴えてるぅ。じゃあそこ行こう」
「…てかカゼは?なんでいないの?」
キヨは後ろでイノリと歩くカンナの顔を見る。
キヨの視線に気付いたカンナは、あぁと言ったように口を開く。
「そんな気分じゃないんだって。だからもう寝るって言ってた」
「あいつ本当に付き合い悪いな。昔からだから気になんねぇけど」
「でも折角みんなで地元帰ってきたんだから、みんなで花火したいな」
キヨが悲しそうに俯くとケンがニッコリと笑ってカンナとイノリを見る。
「何だよ。気色悪りぃな」
「みんなでカゼを拉致ってこよう!ほら、行くよ」
「でも乗り気じゃないのに無理矢理連れて来るのは…」
「カンナはカゼを甘やかし過ぎなんだよ」
キヨを引っ張って走るケンの後を、イノリとカンナは渋々ついていく。
「ケン、酔いは冷めたの?」
「冷めた冷めた♪」
花火を持ってルンルンとしているケンはキヨの手を握り歩き出す。
「ねぇ。河原じゃなくて昔カゼがいなくなった時に星を見た土手でしようよ」
「キヨ冴えてるぅ。じゃあそこ行こう」
「…てかカゼは?なんでいないの?」
キヨは後ろでイノリと歩くカンナの顔を見る。
キヨの視線に気付いたカンナは、あぁと言ったように口を開く。
「そんな気分じゃないんだって。だからもう寝るって言ってた」
「あいつ本当に付き合い悪いな。昔からだから気になんねぇけど」
「でも折角みんなで地元帰ってきたんだから、みんなで花火したいな」
キヨが悲しそうに俯くとケンがニッコリと笑ってカンナとイノリを見る。
「何だよ。気色悪りぃな」
「みんなでカゼを拉致ってこよう!ほら、行くよ」
「でも乗り気じゃないのに無理矢理連れて来るのは…」
「カンナはカゼを甘やかし過ぎなんだよ」
キヨを引っ張って走るケンの後を、イノリとカンナは渋々ついていく。

