もう夢を見る年齢ではない5人。



小さい頃はあんなに大きな夢を抱けていたのに

どんな夢でも手が届く気がしていたのに


いざ目の前で選択を迫られると現実が見えてしまう。





早く自由な大人になりたいと願っていた子どもの頃。


でも大人になった今わかるのは、自由なのは子どもだという事。




何かに縛られ、もう自分で生きて行かなくてはならない大人。



夢を見ないんじゃない。

見れないだけ…




彼らの夢は幸せ過ぎた幼い頃に置き忘れてきてしまった。




でも譲れない願いは昔と変わらず、心の中にある。


それは…


5人でいる何気ない毎日が続くようにという願い。






その願いはいくつ歳を取っても

色褪せる事なく5人の胸の中にある。