「凄いガッシリしてる!!抱かれたい♪なんちゃって」
その言葉を聞いたキヨは、いてもたってもいられず2人の元に駆け寄ると、イノリの前に立った。
「キヨ?」
「…触らないで下さい。イノリは私のです!だから取っちゃダメですっ!!」
キヨが涙目で女性客に訴えると、女性客は何言ってるんだと言った顔でキヨとイノリの元から離れていった。
真っ赤になりながら威嚇しているキヨを見て、イノリは優しく微笑んだ。
「何妬いてんだよ、キヨは」
「やっ…妬いてなんかないもん!体が勝手に…」
「はいはい。お前は何も心配するな。別に他の女に靡いていったりしねぇよ。…お前がいる限りな」
イノリはそう言って優しく微笑むと、キヨの頭を撫でレジに向かった。
キヨは火照る顔を押さえながら、隣のカフェに移動する事にした。
イノリのあの笑顔も
イノリのあの手も
イノリのあの匂いも…
イノリを形作るイノリの存在全てが、私のものになればいいのに。
他の人に見られないように
取られてしまわないように
私だけの世界に閉じ込めたいよ。
キヨは昔から感じていた欲が、上京してから更に増してきている事に気付いた。
キヨだけではない。
イノリもカンナもケンも、そしてカゼも。
みんなが秘めてきた欲望を増させていた。
それが5人の関係を狂わせる原因となった。
その言葉を聞いたキヨは、いてもたってもいられず2人の元に駆け寄ると、イノリの前に立った。
「キヨ?」
「…触らないで下さい。イノリは私のです!だから取っちゃダメですっ!!」
キヨが涙目で女性客に訴えると、女性客は何言ってるんだと言った顔でキヨとイノリの元から離れていった。
真っ赤になりながら威嚇しているキヨを見て、イノリは優しく微笑んだ。
「何妬いてんだよ、キヨは」
「やっ…妬いてなんかないもん!体が勝手に…」
「はいはい。お前は何も心配するな。別に他の女に靡いていったりしねぇよ。…お前がいる限りな」
イノリはそう言って優しく微笑むと、キヨの頭を撫でレジに向かった。
キヨは火照る顔を押さえながら、隣のカフェに移動する事にした。
イノリのあの笑顔も
イノリのあの手も
イノリのあの匂いも…
イノリを形作るイノリの存在全てが、私のものになればいいのに。
他の人に見られないように
取られてしまわないように
私だけの世界に閉じ込めたいよ。
キヨは昔から感じていた欲が、上京してから更に増してきている事に気付いた。
キヨだけではない。
イノリもカンナもケンも、そしてカゼも。
みんなが秘めてきた欲望を増させていた。
それが5人の関係を狂わせる原因となった。

