祈りのいらない世界で〜幼なじみの5人〜【実話】

「そっか、もう帰るんだよね。もう一泊くらいしたかったなぁ…。何か寂しいかも」


「じゃあさ、今日みんなで俺んちで寝ようよ。そうすれば寂しくないでしょ?キヨ」



ケンがそう言うと、キヨはニッコリと笑い頷いた。




「キヨ、腹筋しないのか?」

「あっ!そうだった」



イノリに言われ、キヨは腹筋を始めた。

腹筋をするキヨを見てイノリは笑う。



「くくっ…。お前腹筋1回するのにどんだけ掛かってんだよ」

「うるさいな!真剣にやってるんだから話しかけないでよっ」



イノリは腹筋をしているキヨのお腹をつついたり、脇をくすぐったりしながら喜んでいる。


カンナ達はその光景を見て笑っていた。




「はぁ〜…疲れたぁ〜」

「全然引き締まってねぇぞ?プニプニしてる」



腹筋を終え、ぐったりと寝そべるキヨの下腹を摘むイノリ。


キヨが仕返そうとイノリの腹を触ると、イノリの腹は固く引き締まっていた。




「なんで引き締まってるの!?イノリ何してるのよ!?」

「特に何もしてねぇよ」

「嘘だっ!だってこんなに引き締まってるよ?」

「腹をノックするな!誰も入ってねぇよ」



キヨはイノリの腹を何度も叩く。