暫く砂浜でじゃれていた2人は空腹感を覚え、ホテルへと戻る事にした。
「ただいま。カンナ、二日酔いの薬買ってきたよ」
「ありがとう。ケンにもあげて」
キヨはカンナに薬と水を渡すと、ケンも青ざめている事に気付く。
「私とケンは朝食抜かすから、3人で食べてきて」
「カンナとケン、食べなくていいの?お腹空くよ?」
「今食べたら吐いちゃうもの。だから私達の事はいいから、イノリ起こして行ってらっしゃい」
キヨは心配そうにカンナとケンを見た後、カゼと共に布団を頭まで被っているイノリを揺すりだした。
「イノリ朝だよ!起きて〜」
どんなに揺すっても呼び掛けても、イノリは起きない。
キヨがくすぐろうと布団を捲った瞬間、キヨは布団の中に引き込まれた。
「うわっ!びっくりしたぁ…。何だ、イノリ起きてたの?」
「ふざけんな…」
「へ?」
布団の中は暗くて何も見えない。
イノリの表情は見えなくても、怒っているのだと声色でわかる。
「なんで怒ってるの?無理矢理起こしたから?…イノリ低血圧だもんね」
キヨは冗談混じりに呟くが、イノリの声色は変わらない。
「俺に黙ってどこ行ってた?」
「どこって、二日酔いの薬買いに行ってたんだよ。カゼと」
「ふざけんなよ…。なんでいねぇんだよっ!朝…起きたらいないから……俺…」
「え!?えぇっ!!イノリ泣いてるの!?」
キヨが布団を剥ごうとすると、イノリは上に跨っているキヨを抱きしめた。
暗がりの中、感じるのは鼓動と吐息。
キヨは内に秘めてきた欲望を感じた。
「ただいま。カンナ、二日酔いの薬買ってきたよ」
「ありがとう。ケンにもあげて」
キヨはカンナに薬と水を渡すと、ケンも青ざめている事に気付く。
「私とケンは朝食抜かすから、3人で食べてきて」
「カンナとケン、食べなくていいの?お腹空くよ?」
「今食べたら吐いちゃうもの。だから私達の事はいいから、イノリ起こして行ってらっしゃい」
キヨは心配そうにカンナとケンを見た後、カゼと共に布団を頭まで被っているイノリを揺すりだした。
「イノリ朝だよ!起きて〜」
どんなに揺すっても呼び掛けても、イノリは起きない。
キヨがくすぐろうと布団を捲った瞬間、キヨは布団の中に引き込まれた。
「うわっ!びっくりしたぁ…。何だ、イノリ起きてたの?」
「ふざけんな…」
「へ?」
布団の中は暗くて何も見えない。
イノリの表情は見えなくても、怒っているのだと声色でわかる。
「なんで怒ってるの?無理矢理起こしたから?…イノリ低血圧だもんね」
キヨは冗談混じりに呟くが、イノリの声色は変わらない。
「俺に黙ってどこ行ってた?」
「どこって、二日酔いの薬買いに行ってたんだよ。カゼと」
「ふざけんなよ…。なんでいねぇんだよっ!朝…起きたらいないから……俺…」
「え!?えぇっ!!イノリ泣いてるの!?」
キヨが布団を剥ごうとすると、イノリは上に跨っているキヨを抱きしめた。
暗がりの中、感じるのは鼓動と吐息。
キヨは内に秘めてきた欲望を感じた。

