教室に着くと案の定、カゼは同級生と下級生の女子に囲まれた。
「倉木くん、写真撮ろう」
「………写真好きじゃない」
「風〜♪ネクタイ頂戴」
「………あげちゃった」
「倉木先輩、メアド教えて下さい!」
「………俺、電話しかしないよ」
沢山の女の子に囲まれているカゼは、喜ぶでも愛想を振り撒くでもなく、興味が無さそうにただ立っているだけだった。
キヨとカンナがあまりの女子の多さに呆気にとられていると
2人の後ろからケンが不満そうな声を漏らした。
「何でカゼなんかがモテるんだろうね!確かに顔は整ってるけど無愛想だし、無関心だし…授業中なんていつも寝てるしさ!!それに…」
「ケン!!カンナが…」
カゼの悪口を言うケンをキヨが止めると、2人はカンナを見た。
カンナはギロリとケンを睨む。
「カゼなんかですって?あんたカゼを馬鹿にしたらどうなるか、わかってるんでしょうね」
「すみません!!カンナ様!!」
ケンがカンナにペコペコと頭を下げていると、キヨはふとイノリがいない事に気が付いた。
「倉木くん、写真撮ろう」
「………写真好きじゃない」
「風〜♪ネクタイ頂戴」
「………あげちゃった」
「倉木先輩、メアド教えて下さい!」
「………俺、電話しかしないよ」
沢山の女の子に囲まれているカゼは、喜ぶでも愛想を振り撒くでもなく、興味が無さそうにただ立っているだけだった。
キヨとカンナがあまりの女子の多さに呆気にとられていると
2人の後ろからケンが不満そうな声を漏らした。
「何でカゼなんかがモテるんだろうね!確かに顔は整ってるけど無愛想だし、無関心だし…授業中なんていつも寝てるしさ!!それに…」
「ケン!!カンナが…」
カゼの悪口を言うケンをキヨが止めると、2人はカンナを見た。
カンナはギロリとケンを睨む。
「カゼなんかですって?あんたカゼを馬鹿にしたらどうなるか、わかってるんでしょうね」
「すみません!!カンナ様!!」
ケンがカンナにペコペコと頭を下げていると、キヨはふとイノリがいない事に気が付いた。

