待ち合わせ場所の神社の入り口にはまだ誰もいない。
キヨがその場で4人を待っていると、若い男2人がキヨの元にやってきた。
「お姉さん1人〜?」
男達はキヨが逃げないように両側に立つと、キヨの腕を掴む。
「とっ…友達待ってるんです!!だから離して下さい」
「友達って女?何人いるの?俺らも混ぜてよ」
男達は必要以上にキヨに触る。
じりじりと体を近付けてくる男達が恐くて声が出ないキヨが震えながら固まっていると、ドスの利いた低い声が聞こえてきた。
「…人のものに勝手に触んな。ぶっ殺すぞ」
キヨと男達が声のする方を見ると、キレているのが一目でわかる程怒りのオーラを放つイノリが立っていた。
背の高いイノリに見下ろされ、睨まれた男達は舌打ちをするとキヨから離れて神社の中へ消えていった。
「…情けねぇ。睨まれたくらいで逃げるなんて男じゃねぇな」
「……ひっく…イノリのっ…目が…恐いからだよ」
「当たり前だ。キヨにベタベタ触りやがって。一発くらいぶん殴っとくべきだったな」
イノリはポンとキヨの頭に手を乗せると、くしゃくしゃと髪を撫で始めた。
「ほら、もう泣くな。これやるから」
イノリはキヨに綿飴の入った袋を渡す。
キヨは涙を拭くとイノリに笑みを向けた。
キヨがその場で4人を待っていると、若い男2人がキヨの元にやってきた。
「お姉さん1人〜?」
男達はキヨが逃げないように両側に立つと、キヨの腕を掴む。
「とっ…友達待ってるんです!!だから離して下さい」
「友達って女?何人いるの?俺らも混ぜてよ」
男達は必要以上にキヨに触る。
じりじりと体を近付けてくる男達が恐くて声が出ないキヨが震えながら固まっていると、ドスの利いた低い声が聞こえてきた。
「…人のものに勝手に触んな。ぶっ殺すぞ」
キヨと男達が声のする方を見ると、キレているのが一目でわかる程怒りのオーラを放つイノリが立っていた。
背の高いイノリに見下ろされ、睨まれた男達は舌打ちをするとキヨから離れて神社の中へ消えていった。
「…情けねぇ。睨まれたくらいで逃げるなんて男じゃねぇな」
「……ひっく…イノリのっ…目が…恐いからだよ」
「当たり前だ。キヨにベタベタ触りやがって。一発くらいぶん殴っとくべきだったな」
イノリはポンとキヨの頭に手を乗せると、くしゃくしゃと髪を撫で始めた。
「ほら、もう泣くな。これやるから」
イノリはキヨに綿飴の入った袋を渡す。
キヨは涙を拭くとイノリに笑みを向けた。

