「清田さんに告白しようと思ったからだよ。俺と付き合って下さいって」
鈴木の告白に目を丸くするキヨ達。
「え、私!?カンナじゃなくて?」
「黒花さんは確かに綺麗だけど、俺は清田さんの笑顔に惚れたんだ。…でも北山と付き合ってるものだと思ってたから中々告白出来なくて」
初めてされる告白にキヨが戸惑っていると、鈴木はキヨの手を引っ張り、走り出した。
「ちょっと清田さん借りるね」
「えーっ!?ちょっと…!!やだイノリっ!!」
キヨはイノリを見つめるが、イノリは目を固く閉じたまま何も反応しなかった。
「キヨも中々やるわね」
「………イノリの様子がおかしかった原因は、これか」
「俺のキヨがさらわれた〜!!あんな存在感薄い奴に取られたくない!早く追い掛けようぜ」
キヨと鈴木が去っていった後をついていく4人。
4人は体育館裏で話している2人の会話に耳を傾ける。
「清田さんはさ、ずっと北山たちといるけど飽きないの?」
「飽きるわけないじゃない。私達は家族みたいなものだもん」
「でもさ、ずっとその存在に縋っててもいいの?清田さんの世界が狭いままだよ。もっと色んな人と触れ合った方が清田さんの為だと思うけどな」
鈴木の言葉は正しい。
クラスメイトの名前さえ覚えないほど、いつも5人でいる。
他の人と触れ合えば、新しい自分を発見出来るかもしれない。
でも…
それでも……
鈴木の告白に目を丸くするキヨ達。
「え、私!?カンナじゃなくて?」
「黒花さんは確かに綺麗だけど、俺は清田さんの笑顔に惚れたんだ。…でも北山と付き合ってるものだと思ってたから中々告白出来なくて」
初めてされる告白にキヨが戸惑っていると、鈴木はキヨの手を引っ張り、走り出した。
「ちょっと清田さん借りるね」
「えーっ!?ちょっと…!!やだイノリっ!!」
キヨはイノリを見つめるが、イノリは目を固く閉じたまま何も反応しなかった。
「キヨも中々やるわね」
「………イノリの様子がおかしかった原因は、これか」
「俺のキヨがさらわれた〜!!あんな存在感薄い奴に取られたくない!早く追い掛けようぜ」
キヨと鈴木が去っていった後をついていく4人。
4人は体育館裏で話している2人の会話に耳を傾ける。
「清田さんはさ、ずっと北山たちといるけど飽きないの?」
「飽きるわけないじゃない。私達は家族みたいなものだもん」
「でもさ、ずっとその存在に縋っててもいいの?清田さんの世界が狭いままだよ。もっと色んな人と触れ合った方が清田さんの為だと思うけどな」
鈴木の言葉は正しい。
クラスメイトの名前さえ覚えないほど、いつも5人でいる。
他の人と触れ合えば、新しい自分を発見出来るかもしれない。
でも…
それでも……

