「じゃあもし、キヨがケンと付き合ったらどうする?」
「…別に構わねぇよ。キヨがケンを好きなら俺は口を出したり出来ない」
「イノリは他に…大切な人でもいるの?」
イノリは一瞬ピクリと反応すると、すぐに平然を装って答えた。
「いねぇよ、そんな奴。…俺にはそんな奴を作る資格がない。だからキヨの事もただ見守ってやるだけでいいんだよ。もう聞くな」
カンナはこれ以上何も聞けなかった。
彼の本心、キヨへの想い、華月との事を聞きたかったカンナだったが、これ以上詮索してはいけないと悟ったのだった。
イノリとカンナは5人分の飲み物を買い、爆音とケンの歌声の響くステージ裏に戻るとカゼがキヨを押し倒す格好で2人は寝ていた。
「ばっ…!カゼ!!てめぇ何してんだよ!!離れろっ」
「………はよ。どうしたの?」
イノリに怒鳴られたカゼは体を起こすと、自分の下にキヨが寝ている事に気がついた。
「………あぁ。だから怒ってたのか。ごめん、座りながら寝たから倒れたんだね」
カゼはキヨを抱き起こし壁に寄りかからせると、立ち上がった。
「………腹減った。何かない?」
「何かって言われても、文化祭は終わっちゃったし食堂はやってないし。…コンビニでも行く?」
カンナの言葉にカゼは頷く。
「イノリ、ちょっとコンビニ行ってくるからキヨお願いね。何か欲しい物ある?」
「いや、特にない」
「わかった。何か適当に買ってくるわね」
「………誰もいないからって変な事しちゃダメだよ」
「んな事するかバカ!!…早く行ってこいよ」
イノリがしっしっと手払いするとカゼとカンナはステージから降り、コンビニへと向かった。
「…別に構わねぇよ。キヨがケンを好きなら俺は口を出したり出来ない」
「イノリは他に…大切な人でもいるの?」
イノリは一瞬ピクリと反応すると、すぐに平然を装って答えた。
「いねぇよ、そんな奴。…俺にはそんな奴を作る資格がない。だからキヨの事もただ見守ってやるだけでいいんだよ。もう聞くな」
カンナはこれ以上何も聞けなかった。
彼の本心、キヨへの想い、華月との事を聞きたかったカンナだったが、これ以上詮索してはいけないと悟ったのだった。
イノリとカンナは5人分の飲み物を買い、爆音とケンの歌声の響くステージ裏に戻るとカゼがキヨを押し倒す格好で2人は寝ていた。
「ばっ…!カゼ!!てめぇ何してんだよ!!離れろっ」
「………はよ。どうしたの?」
イノリに怒鳴られたカゼは体を起こすと、自分の下にキヨが寝ている事に気がついた。
「………あぁ。だから怒ってたのか。ごめん、座りながら寝たから倒れたんだね」
カゼはキヨを抱き起こし壁に寄りかからせると、立ち上がった。
「………腹減った。何かない?」
「何かって言われても、文化祭は終わっちゃったし食堂はやってないし。…コンビニでも行く?」
カンナの言葉にカゼは頷く。
「イノリ、ちょっとコンビニ行ってくるからキヨお願いね。何か欲しい物ある?」
「いや、特にない」
「わかった。何か適当に買ってくるわね」
「………誰もいないからって変な事しちゃダメだよ」
「んな事するかバカ!!…早く行ってこいよ」
イノリがしっしっと手払いするとカゼとカンナはステージから降り、コンビニへと向かった。

