祈りのいらない世界で〜幼なじみの5人〜【実話】

変わらないようで変わっていく5人の関係。


今日は学校で文化祭についてのクラス会議が行われていた。



「では、この中からやりたい出し物を決めて下さい。5分後に挙手を取ります」



クラス委員の進行と共に進んでいく話し合い。



ケンとカンナは教室の窓際で隣の席であり、その後ろにキヨとイノリ。

そして更に後ろの教室の1番後ろがカゼの席である。



5人はどれにしようか話し合っていた。



「喫茶店とお化け屋敷はわかるけどさ、あのホストクラブって何よ?」

「それ俺の案♪一度ホストやってみたかったんだよね」

「ケンはホストって柄じゃないよ。カゼなら似合いそうだけど」

「酷いよ、キヨ!それにカゼは無口だからホスト向いてないよ」



ケンはカゼをキッと見るとカゼは首をカクカクさせて眠っていた。




「私、移動遊園地がよかったな」

「んなもん学校で出来るか!!」

「グラウンドで出来るじゃん!」

「校舎内しか場所使えねぇって委員長が言ってたろ!!ちゃんと話聞いとけ、バカ」



イノリに馬鹿にされたキヨがふてくされていると、ケンが手をあげた。




「キヨ、それいいね♪俺、賛成!委員長〜追加で移動遊園地入れといて!!」



ケンが叫ぶと、クラス委員は困った顔をする。