暫くしてサッカー部御一行を乗せたバスは合宿所へと到着した。
カゼ達部員は早速練習を始め、キヨは洗濯場や調理場を探しに行っていた。
「…ご飯って何作ればいいんだろう。私、料理しないからなぁ…参ったな」
キヨは調理場に用意されている材料を眺めながら、夕食のメニューを考えていた。
「よし!カレーにしよう。幼稚園の時に歌った童謡のカレーの唄知ってるし、カレーなら誰が作ったって美味しいはずだもんね」
キヨはそう呟くと、カレーの唄を歌いながら材料を切り始めた。
「…人参♪たまっねぎ♪ジャガイモ♪豚肉♪…」
すると、キヨ達の高校と合同で合宿をしている高校の男子が調理場へやってきた。
「あれ、女の子がいる」
男子達はキヨをまじまじと見つめると、ニヤついた。
「俺ら男子校だから女の子って新鮮。ねぇ君、彼氏いるの?」
持ち慣れない包丁と睨み合っているキヨは、男子達の話を聞いていない。
「ねぇってば。無視しないでよ」
「きゃっ……!?」
いきなり肩を掴まれたキヨは驚いた衝撃で指を切った。
その時、キヨの様子を見に来たカゼがノソノソと調理場に入ってきた。
「………何してる。その子に触るな」
「何だお前」
「………その子の彼氏だよ。だから触るな」
カゼに睨まれた男子達は舌打ちをすると、そのまま調理場から出て行った。
カゼはキヨに歩み寄ると、キヨの指から血が出てる事に気付いた。
「………何かされた?大丈夫?」
「うん、大丈夫。いきなり肩掴まれてびっくりしたから包丁で指切っちゃっただけ」
「………ごめんね、俺がキヨ1人にしたから」
「大丈夫だよ。カゼが来てくれて助かった」
キヨが笑みを向けると、カゼはキヨの手を取り指をくわえた。
チクリと痛んだが、段々と痛みは緩和していく。
カゼ達部員は早速練習を始め、キヨは洗濯場や調理場を探しに行っていた。
「…ご飯って何作ればいいんだろう。私、料理しないからなぁ…参ったな」
キヨは調理場に用意されている材料を眺めながら、夕食のメニューを考えていた。
「よし!カレーにしよう。幼稚園の時に歌った童謡のカレーの唄知ってるし、カレーなら誰が作ったって美味しいはずだもんね」
キヨはそう呟くと、カレーの唄を歌いながら材料を切り始めた。
「…人参♪たまっねぎ♪ジャガイモ♪豚肉♪…」
すると、キヨ達の高校と合同で合宿をしている高校の男子が調理場へやってきた。
「あれ、女の子がいる」
男子達はキヨをまじまじと見つめると、ニヤついた。
「俺ら男子校だから女の子って新鮮。ねぇ君、彼氏いるの?」
持ち慣れない包丁と睨み合っているキヨは、男子達の話を聞いていない。
「ねぇってば。無視しないでよ」
「きゃっ……!?」
いきなり肩を掴まれたキヨは驚いた衝撃で指を切った。
その時、キヨの様子を見に来たカゼがノソノソと調理場に入ってきた。
「………何してる。その子に触るな」
「何だお前」
「………その子の彼氏だよ。だから触るな」
カゼに睨まれた男子達は舌打ちをすると、そのまま調理場から出て行った。
カゼはキヨに歩み寄ると、キヨの指から血が出てる事に気付いた。
「………何かされた?大丈夫?」
「うん、大丈夫。いきなり肩掴まれてびっくりしたから包丁で指切っちゃっただけ」
「………ごめんね、俺がキヨ1人にしたから」
「大丈夫だよ。カゼが来てくれて助かった」
キヨが笑みを向けると、カゼはキヨの手を取り指をくわえた。
チクリと痛んだが、段々と痛みは緩和していく。

