迷子になったキヨ。
まさか大きくなった今でも迷子になるなんて思わなかったキヨは
何故だかわからないが、世界の中で迷子になってしまった気分になった。
「イノリどこぉ…?」
きょろきょろしながら歩いていると、キヨは強面の男にぶつかった。
その衝撃で男が持っていた酒が男の服にかかる。
「どこ見て歩いてんだ!?酒が服に掛かっちまったじゃねぇか!!」
「すみません。人を探してて…」
「彼氏に逃げられたってか?お兄さんが相手してあげようか。くくっ」
男がキヨの腕を掴むと、男は悲鳴をあげた。
「…っ!?カゼ?」
男の後ろにいたカゼが、男の腕を締め上げていたのだった。
「いてててっ!離せっ!!」
「………汚い手でキヨに触るな」
カゼは男の手を払うとキヨの前に立ち、キヨを自分の後ろに隠す。
男はカゼに締め上げられ痛む腕をさすると、カゼを睨みつけた。
カゼの目も鋭く男を睨みつけている。
「何だ兄ちゃん、やろうってのか?お前が負けたらそこの姉ちゃん連れて行くからな」
「………キヨは渡さない」
「言っとくがガキだからって手加減はしないからな」
そう言うと男はカゼの腹を力任せに殴った。
まさか大きくなった今でも迷子になるなんて思わなかったキヨは
何故だかわからないが、世界の中で迷子になってしまった気分になった。
「イノリどこぉ…?」
きょろきょろしながら歩いていると、キヨは強面の男にぶつかった。
その衝撃で男が持っていた酒が男の服にかかる。
「どこ見て歩いてんだ!?酒が服に掛かっちまったじゃねぇか!!」
「すみません。人を探してて…」
「彼氏に逃げられたってか?お兄さんが相手してあげようか。くくっ」
男がキヨの腕を掴むと、男は悲鳴をあげた。
「…っ!?カゼ?」
男の後ろにいたカゼが、男の腕を締め上げていたのだった。
「いてててっ!離せっ!!」
「………汚い手でキヨに触るな」
カゼは男の手を払うとキヨの前に立ち、キヨを自分の後ろに隠す。
男はカゼに締め上げられ痛む腕をさすると、カゼを睨みつけた。
カゼの目も鋭く男を睨みつけている。
「何だ兄ちゃん、やろうってのか?お前が負けたらそこの姉ちゃん連れて行くからな」
「………キヨは渡さない」
「言っとくがガキだからって手加減はしないからな」
そう言うと男はカゼの腹を力任せに殴った。

