イノリとキヨは暫く抱きしめ合った後、ケンとカンナの元へ向かった。
「お前本当にいいのか?俺なんかよりケンの方が優しいぞ」
「うん。だって私の隣りはイノリって感じしない?ケンでもカゼでもない。…イノリだよ」
「だな。お前には俺が似合うもんな」
イノリは優しく微笑むとキヨの手を握った。
イノリの手は昔から繋ぎ慣れていたのに、久しぶりに触ったイノリの手は大きくて、骨ばっていて男の人の手になっていた。
その感触が何だか照れくさくてキヨは手を離した。
「…何だよ」
「イノリの手って…こんな手だったっけ?もっと小さかった気がする」
「ははぁ〜ん。俺が男に見えて意識しやがったな」
イノリがニヤけながらキヨを肘で突くと、キヨは赤くなりながらイノリの背中を叩いた。
「今更照れるなよ。何年一緒にいると思ってんだよ」
「だって…少し離れてたでしょ?その間にイノリ変わった気がするもん。…もうイノリに触れる事はないと思ってから」
「これからは毎日触らせてやるよ」
「変態!!バカ!!痴漢!!」
「酷い言われようだな。照れるなよ」
イノリは口を尖らして少し前を歩くキヨの背中を笑いながら追った。
「お前本当にいいのか?俺なんかよりケンの方が優しいぞ」
「うん。だって私の隣りはイノリって感じしない?ケンでもカゼでもない。…イノリだよ」
「だな。お前には俺が似合うもんな」
イノリは優しく微笑むとキヨの手を握った。
イノリの手は昔から繋ぎ慣れていたのに、久しぶりに触ったイノリの手は大きくて、骨ばっていて男の人の手になっていた。
その感触が何だか照れくさくてキヨは手を離した。
「…何だよ」
「イノリの手って…こんな手だったっけ?もっと小さかった気がする」
「ははぁ〜ん。俺が男に見えて意識しやがったな」
イノリがニヤけながらキヨを肘で突くと、キヨは赤くなりながらイノリの背中を叩いた。
「今更照れるなよ。何年一緒にいると思ってんだよ」
「だって…少し離れてたでしょ?その間にイノリ変わった気がするもん。…もうイノリに触れる事はないと思ってから」
「これからは毎日触らせてやるよ」
「変態!!バカ!!痴漢!!」
「酷い言われようだな。照れるなよ」
イノリは口を尖らして少し前を歩くキヨの背中を笑いながら追った。

